瀬戸内海の船旅 (7) 小豆島フェリー てしま
宇野からは豊島を経由して小豆島の土庄へ行く、小豆島フェリーに乗りました。
乗船まで少し時間があったので船の写真を撮りにいくと、
若い女性が2人、船の前で何やらごそごそやってます。セルフタイマーで写真を撮ろうとしているらしいのですが、なかなか上手く写せないようです。何度もやり直していたのでシャッターを押してあげたら随分喜んでくれました(早く頼めばいいのに。。)
この船に乗るの?と聞くと、隣の直島行きだそうで。。。
「てしま」が可愛い船なので写真を撮っていたのかなぁ。
いよいよ乗船です。
乗り場は直島行きと共同なのですが、若い観光客風の人たちはほとんど隣の直島行きに乗ったようです。こちらは静かな雰囲気。
船内に入ると椅子席が並んでいます。向こうの緑の座席は優先席。前後の間隔が普通席より広くなっています。
エレベーターや車椅子のスペースも確保されていました。
小さな船なのに、様々な工夫が施されています。
前方には、サロン風の座席もあります。
先に直島行きが出港して行きました。
客室の後ろには「立席」。宇高国道フェリーと同じような造りですね。
写真を撮っていませんが、実はここに柴犬を連れたおじいさんが立っていました。とても大人しい犬で、もちろん繋がれていますから問題ないのですが、まるで散歩の途中ですというような自然な風情なのです。
私は、もちろんデッキで過ごします。
出港間際になって、切符売り場へ走って行く若い二人連れがいました。間に合うのかなぁ〜と見ていると、船の乗組員がおいでおいでと手を振って呼び寄せ、そのまま乗船させ、ここで料金支払い。
なんだか、ほのぼのとした光景です。
僚船「せとしお」とのすれ違い。

こ、こんな船ともすれ違い?ました。
まず、最初の家浦に到着です。
ここで、たくさんの方が下りていきました。
あ、昨日高松で見た「くれいる さんよう」と、こんなところで再会です。

ほんの数分の後、また船は走り出しました。
最高の航海日和です。
15分ほどで、次の唐櫃に到着。
ここでの寄港は、もっと短く、あっという間に出港。
少し離れていましたが、両備フェリーの「おりんぴあどりーむ」
さぁ、小豆島土庄に着きました。

90分の短い船旅でしたが楽しかった。また乗りたいな
小豆島フェリーのHP

土庄では、ちょうどお昼時でしたので、「ひしお丼」をいただきました。
「ひしお丼」には次の3つのきまりがあるそうです。
・「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っている。
・小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っている。
・箸休めはオリーブか佃煮を使っている。

私が食べたのは、港のすぐそばの「オーキドホテル」。
お醤油にオリーブオイルと胡麻油が混ぜてあると説明されました。
最初は美味しく思いましたが、食べているうちにだんだん重く感じて来て、、、正直なところ普通のお醤油も欲しくなってしまいました。
食事の後は、周辺をぶらぶら散策。
「平和の群像」
まぁ、普通の郵便局だと思いますが。。

フェリーターミナルに戻って、オリーブソフトを食べながら、次に乗るフェリーを待ちます。
- 関連記事
-
- 瀬戸内海の船旅 (5) 高松港にて
- 瀬戸内海の船旅 (4) ジャンボフェリー こんぴら2
- 瀬戸内海の船旅 (7) 小豆島フェリー てしま
- 瀬戸内海の船旅 (8) 両備フェリー おりんぴあ どりーむ
- 瀬戸内海の船旅 (6) 宇高国道フェリー こんぴら丸