特別なディナー /10コスタ ロマンチカ

そうそう、この日の夕食は、日本人だけが14階ディーパディスコに招待されました。
スペシャルディナーです。
味もサービスもちゃんとしています。ようやくまともな夕食を楽しむ事が出来ました。
最初に出されたのは、お寿司です。
日本人は、やはりお寿司を喜ぶと思われているのでしょうか。

前菜 メカジキのマリネ クルトン、チェリートマトを添えて

パスタ ニザーダクレープ風パスタ リコッタチーズとほうれん草入り

牛フィレのバルサミコ酢風味 グラナチーズを添えて
メインは2種類から選ぶ事ができました。

デザートのティラミス
場所柄、照明が暗くて全体的に変な色合いになっていますが、どのお料理も、見た目よりは美味しかったです。

夕食が終わる頃に、フロアスタッフのパフォーマンスがありました。

小さな花火や、日本の国旗、などを持って行進です。
ちょっと暖かい気持ちになりました。
「終わりよければ。。」とも言いますが、私としては最初の夜にこれがあったらもっと嬉しかったかも。
それと、これだけの料理を提供できるのなら、何故毎日できないの?
というのが素朴な疑問です。
それに対する友人の明快な回答。「お値段が安いからよ」
まぁ、そうかもしれませんが、もう少し高くてもいいから、毎食美味しくて快適なディナーを提供して欲しいと思いました。
大多数の船客が中国人のなかで、マイノリティな日本人。
船側のサービスは、もちろん中国人が中心です。そこに間借りしているような感覚の日本人。
「最後に少しサービスしておくから、これで機嫌直してね。」っていう船側の配慮だったのかなぁ。
中国発着のクルーズを、日本人にも試しにちょっと売ってみました。
というのが昨年の初めてのコスタの試みだったと思うのです。
さて、今年はどうなる?少しは考え変えてくれてるといいんだけど。

この日キャビンに戻ると、ベッドの上にはチョコレートがさりげなく置かれていました。
う~ん、明日はもう下船かぁ