最初の夜のディナーは。。 /10コスタ ロマンチカ

夕食は8階のボッティチェリでいただきます。
娘さんとお父さんという組み合わせのお二人と、テーブルをご一緒しました。
どこからいらっしゃったのか、お仕事などもわかりません。
あまり話をしなかったので。。理由は後でわかります。
メニューは、日本語に訳されたものが用意されていました。
お料理は中国料理とイタリアンディナーの2本立てで、自由にチョイスしていいようでした。
まぁ初日ですし、せっかくイタリア船に乗ったのですから、とりあえずイタリアンを選んでみました。

前菜:ほうれん草入りキッシュ
なんか、ぼんやりとはっきりしない味。

スープ:パスタと豆入りスープ
かなり塩気の強い味付けです。
実は、このスープをいただくのにスプーンが見当たりませんでした。
ボーイさんにスプーンを持ってきてくれるようにお願いすると、セッティングされていたレンゲを使えと言う。でも、隣のテーブルではスプーンを使っているじゃないかと言うと、不承不承そのあたりの引き出しをガタガタと開け閉めして捜しているようでした・・・が、なかなか持ってきてくれないので諦めてレンゲを使い出した頃に、ようやくスプーンを持って来たのです。
どうも、私のテーブルの係りはハズレだったようです。。。
スープが出された頃に、レストランクルーのショーが始まりました。
歌に踊りに、カンツォーネの独唱。
ボーイやシェフなどレストランスタッフの行進?
最後は乗船客も一緒に連なって踊る踊る。
最初は、陽気で楽しそう♪と思っていましたが、
いつまでも続くその騒ぎに、ちょっと食傷ぎみ。。。
踊りに行っていた同席の若い女性が戻って来られたのですが、何故か涙目になっています。
言っておられることがよくわからないけど、どうもお父さんと喧嘩でもされたのか、、グズグズと半泣き状態。
このあたりで、もう私の気分はかなり下降してしまいました。
あまり美味しくないお料理、騒がしいショー、そして、わけのわからない同席の方。
第一日目のディナーは悲惨なものとなりました。
この後出されたお料理の、写真は一応撮りましたが、あまり食欲はありません。
そして、もうこのレストランには来たくないと思ってしまったのでした。
後で考えれば、たまたまいろんな事が重なってしまったからなのでしょうけれど。

パスタ:フシリパスタ マッシュルームクリーミーソース

主菜:魚を焼いたもの アロマティックハーブ入り

エビのフライ チリソース
こちらは、友人が選んだ中華メニューのメインです。
なんと、彼女のチョイスはこのメイン料理とご飯とキムチのみ。
最初はえ?って思ったけど、意外に賢いチョイスだったのかもしれません。

そして、デザートのマロニエ
⇒「厨房公開&夜のビュッフェ」へ続く