加計呂麻島へ (その1)

奄美大島を訪れるのは3回目です。そして、今回はぜひ加計呂麻島へ行きたいと思っていました。
今回の港は古仁屋。大島海峡をはさんで、加計呂麻島とはお向かいなのです。
さて、加計呂麻島に行きたいと話しをしていたら、同行者から「じゃ、あなたが計画を立てて」と頼まれました。はい了解。と気安く返事をしたものの、よくよく聞けば、参加者は総勢8名!とのこと。
え!それは大変。せいぜい2,3人でちょこっと遊びに行くものと思っていたのに、これは大事です。
ネットで観光ガイドさんを探して連絡を取ってみたところ、最初のところでは人数オーバーで残念ながら無理ということでしたが、運よく2箇所目で引き受けていただきました。結局、お知り合いのガイドさんと2人で車2台に分乗するということなのですが、実際に行ってみたら、もう一人のガイドさんは最初にお願いした方だったのです。これも何かのご縁なんでしょうね。
(写真は諸鈍のデイゴ並木)

加計呂麻島へはフェリーが航行していますが、人数がまとまれば海上タクシーが便利ということでガイドさんが予約しておいてくださいました。
乗り場へ行くと、もう一方のガイドさんが待っておられます。

快晴の空の下、海上タクシー「でいご丸」は加計呂麻島の生間港へと向かいます。


最初に案内されたのは、諸鈍の「大屯神社」
平資盛が祀られており、旧暦9月9日には国指定重要無形民俗文化財「諸鈍シバヤ」が奉納される。
ここで初詣をさせていただきました。


その後は、「デイゴ並木」へと向かいましたが、
途中の海の波打ち際に、何か黒いものが帯のように長く続いています。
いったい何?と近づいてみると、なんと小さな魚の群れでした!
ガイドさんも初めて見たという、とても珍しい現象に出会いました。


デイゴ並木の中ほどには、映画「男はつらいよ」のヒロイン、リリーの家もあります。
