飛鳥Ⅱのテンダーボート /09飛鳥Ⅱ熊野大花火クルーズ

さて、そろそろ上陸しましょう。
浜島へは通船が運航されていましたが、前の記事でも書いたように、飛鳥Ⅱのテンダーボートと地元の観光船が交互に走っていました。
そして、私が乗ったのは、飛鳥Ⅱのテンダーボート!
乗船2回目でテンダーに乗れるとは、かなりラッキーです!!
ぱしびぃと飛鳥Ⅱの併走が、今クルーズのハイライト(その1)とすれば、テンダーボートに乗れたのは、ハイライト(その2)になります。


乗船証を機械に通して、外に出ると、待っていたのは、、
わ~い、飛鳥Ⅱのテンダーボートです~~

私は、操船席の横に陣取りました。
最初っからこんな写真を載せてごめんなさい。
これは、テンダーの船長さんが、お客さんを迎えていらっしゃるところです。
外から見た写真は↑。船の天井から上半身を出すことができるのですね。

いよいよ出航ですが、運転中もこのように立膝をついた姿勢。

時々こうして、顔を出して外を確認。

テンダーボートから見た飛鳥Ⅱ。
ボートがはずされた様子がわかります。

ボートの前方には、天井に座っているクルーもいます!(凄い)



浜島港に着いて、他のお客さんがほとんど下りられた頃に少しお話させていただきました。
「テンダーボートは資格を持っていれば誰でも操船できるけど、飛鳥Ⅱの場合は一等航海士が操船している」とのことです。
このときの話しぶりは、丁寧で爽やかでありながら、仕事への自信が感じられ、大変カッコよかったです。

そして船は休む間もなく、また飛鳥Ⅱ本船へと戻っていきました。
こうやって私たち乗船客が観光している間も、テンダーボートはフル活動しています。朝早くからの台船の準備もあります。
私にとって通船での上陸はワックワクな出来事ですが、船のスタッフにはかなりな重労働になっているのでしょうね。

