厦門・ベトナム・香港クルーズ 11日目/下船
いろいろな想いが胸の中に去来します…

ひと晩で飾り付けを変えてしまうなんてびっくりです。





さて、朝食の後、11日間お世話になったダイニングのクルーにお別れを言いました。
「サラマッ ポ、 ハンガン サ ムリ」 (ありがとう、またお会いしましょう)
船に乗ったら、一日三食、一番身近でお世話になるのは彼らです。何度か乗船して顔見知りになったクルーも何人かいて、ほんとに名残惜しい瞬間です…
下船するのはお昼頃なので、朝食後もう一度ターミナルに出て、香港の空気を吸ってきました。最後の最後まで歩き回っていましたねぇ(笑)
ターミナルを歩いていると、ぱしびぃが見えました。もちろんカメラに収めます!


とうとう12時になりました。後ろ髪を引かれる思いで7階のエントランスへ行くと、何とそこにはYキャプテンとS通信長さんが、お見送りに出てきて下さっていたのです。
途中下船する私たちのためにわざわざ来て下さるなんて…こういうところがこの船の嬉しいところですね (いえ、他の船は知らないんですが(^^; )
ますます下りたくなくなりましたが、仕方がないので、お世話になったお礼を言って、船を後にしました。

港から、バスと電車(機場快線)を乗り継いで、香港国際空港へ。
なんと、この電車の乗り口でチェックインして荷物も預けることができるのです。凄く便利!
そして予定の飛行機に乗り、日本へと帰ってきてしまいました。
それにしても、香港空港から関空まで、たった3時間のフライトです。行きは何日もかけてゆっくりと行ったのに、帰り道の何とあっけないことか…
さあ、ついに11日間のクルーズは終わりました。
初めての海外クルーズ。
いろんなことがありました。
でも何と言っても一番の思い出は、人との出会い。
同じキャビンで11日間過ごしたお2人とは、まわりの心配をよそに日を重ねるほどに仲良くなってゆき、下船の時には、また近いうちに合宿(船旅)しようねと固く誓い合いました。
他にもたくさんの方とお話しました。そのすべてが私のたいせつな財産となっています。
クルーズは日数が長くなればなるほど面白い。
やっぱり、これからもクルーズはやめられません(笑)